冬にこそダイビングをオススメする3つの理由【中級者向け】

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こんにちは。Ryuya(@nokount1)です。

前回は未経験者向けにダイビングを楽しむ方法をお伝えしましたが、その中で冬のダイビングについて少し触れました。

今回はさらに一歩踏み込んで、冬のダイビングをオススメする理由についてお伝えします。

実は冬の海には数え切れないほど特別な生物たちに遭遇することができます。普段は冬に海へ行くことは考えられませんが、これを機にぜひ一度冬のダイビングを楽しんでほしいと思っています。

この記事はダイビング経験者の中でも、ライセンスを取得されている方、これから取得しようと考えている方にぜひとも読んでいただきたい内容です。

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オススメの理由①:冬のダイビングスポットは人が少ない

普通に考えて「冬にダイビング…..?」となりますよね。私もそう思っていました。

参考までにダイビングする時期についてのアンケートが実施されており、その結果がこちらです。(一部抜粋)

出典:Lifetour

納得いく結果ですよね?マリンスポーツということで、夏に海水浴を楽しみつつ、ダイビングする方が多数を占めるようです。

ですが、その分短所もあります。それは圧倒的に人が多いということ。

全体の52%もいるとすると、ダイビングしている人を見にダイビングする…..なんて状況になってしまいます。夏のダイビングも素晴らしいですが、魚も珊瑚も楽しめないまま終わってしまうこともあり得るかもしれません。

それに対して冬のダイビングは全体の7%です。たった7%です。

ほとんど貸切で楽しめます。海水浴場もオフシーズンのため、人がいたとしても同じようなダイバーくらいなので、ダイビングを満足いくまで堪能できます。

オススメの理由②:冬の海は透明度が高い

冬の海の特徴として、透明度が非常に高いことで知られています。

透明度とは、海面から真下を見たときに、どの程度はっきり見えるのかを表したものです。(以下参考)

ダイビング講座:透明度と透視度

冬の海の透明度が理由は様々あります。例として2点を挙げてみます。

プランクトンの減少

冬の海の透明度が高い理由の一つとして、プランクトンの量が減少すると考えられています。

すると考えられています。

海の濁りはプランクトンの数に依存し、プランクトンが少なければ少ないほど、海は綺麗で透明になります。逆にプランクトンが多いほど、海は汚く濁った色になります。

加えて、プランクトンは水温が低下するとその量も減少する関係性があります。

余談ですが、春にプランクトンの量が最大となり、夏にプランクトンが繁殖すると言われています。もちろん冬のプランクトンが最小です。

季節風の影響

太平洋に限定した話になるのですが、冬の季節風は海岸(太平洋から見たら北)から沖(太平洋から見たら南)にかけて吹きます。

この季節風が海面の濁った水を沖へ押し出すことで、深海の綺麗な水が現れる仕組みとなっています。

この季節風が透明どの高い深海を運ぶだけでなく、冬のダイビングをより楽しむための補助もしてくれます。詳細はまた後ほど紹介します。

ちなみに魔の海で知られるサルガッソ海が透明度66.5mで世界一透明な海域らしいです。

サルガッソ海

出典:Imgur

オススメの理由③:冬の海ならではの生き物たちに会える

冬の海は私たちの生活とは無縁と言っても過言ではない世界です。極寒の水中でどのような生き物がいるのか、名前すら知らなければ、イメージすることも難しい生き物も大勢います。

冬の海でしか味わえない生態を楽しむために、冬に会える生物を一部ご紹介します。

滅多に会えない深海魚

冬の海では浅瀬でも深海魚に遭遇できる、と前回の記事でも書きましたがなぜ見れるのかご存知ですか?

それは、

  • 季節風の影響
  • 浅瀬と深海の温度差がほとんどなくなる
  • 産卵期や繁殖期を迎える深海魚もいる

と考えられています。

先ほど、透明度が高い理由の中で季節風の影響があるとお伝えしました。実はこの時に深海の海水とともに深海魚も浅瀬に運ばれてくるのです。

冬の海はこの季節風によって、表面の温度と深海の温度がほぼ同じになります。そのため、浅瀬では生きていけない種であっても、何の問題もなく生きていけるのです。

中には産卵や繁殖を迎えるため浅瀬に適応した種もいます。

これらの要因が関連して、浅瀬でも深海魚と遭遇できるのです。

遭遇できる種類も豊富で、運が良ければこのような深海魚を確認できます。(前回の記事のキアンコウも名物です。)

チョウチンアンコウ

出典:togetter

 

リュウグウノツカイ

出典:oceana

そうなんです。こんな珍しい魚にも遭遇できてしまうのです。

チョウチンアンコウの場合はライセンスが必要な深さ(水深20m)で確認されているようですが、リュウグウノツカイは水深7〜8mでの目撃情報もあるので、体験ダイビングでも拝める可能性があります。

ザトウクジラも出没

12〜4月にかけて、ザトウクジラは繁殖期を迎え、温かい海へやってきます。

そのため、沖縄や小笠原諸島でよく目撃されており、運が良ければダイビング中にクジラと一緒に泳げる、なんてこともあり得ます。そんな状況になったらパニックになりそうですが、大きな感動を味わえそうですよね?

ダイビング中に見れなくても、ボートで移動している時に見れる確率は高いのだとか。その際はブリーチング(大きなジャンプ)を是非とも見てみたいです。

また、ザトウクジラの特徴として「鳴き声」があります。この鳴き声がいくつかにフレーズで構成されているようで、それは「まるで歌っているよう」と例えられています。

以下のサイトではその歌も聞くことができます。

ダイバーの夢。ダイビング中にザトウクジラと遭遇できるかも!? - 小笠原村観光局
小笠原はホエールウォッチングでも有名です。 特に冬場12月から4月下旬まで見られるザトウクジラは島の岸近くで見られるので、この時期に、ダイビングをするとクジラの鳴き声「ソング」が聞こえることも。運が良ければダイビング中にザトウクジラに遭遇することもあります。

驚愕!ハンマーヘッドシャークと遊泳

ハンマーヘッドシャークはシュモクザメの一種で、頭部がハンマーに近い形状をしています。

こんなサメです。

一般的には肉食の危険生物として知られていますが、温厚な性格なので襲われることは極稀です。

逆にダイバーが近づくと猛スピードで逃げる習性があるなど、イメージとは違い臆病な生き物です。

一般的に水温が23〜27℃の範囲で出現率が高いと言われていて、日本では年に2回、2箇所で確認できます。

それが、12〜4月の与那国島、夏から秋の伊豆の神子元島(みこもとじま)です。

ハンマーヘッドシャークは群れを作って行動することが多く、多い時には200匹以上の大群を確認できるそうです。

この大群がどれほどの迫力なのか、ぜひ動画でご覧ください。

めっちゃいません?笑

ここまでくると危険性が低いとわかっていても怖いです。笑

しかし、なぜこれほどの数を確認できるのか、詳細はわかっていません。

最後に

冬のダイビングでは、上記に挙げた生き物以外にも数多くの種類を拝見できます。人の少ない季節だからこそ、普段では見ることができない世界であり、ここで書いたこと以外にも魅力はたくさんあります。

ライセンスを取得されている方、これから取得される方には是非足を運んでいただき、冬の海の素晴らしさを体験してほしいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

 

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